さらに、熊猟師として有名なまたぎ、その文化の発祥の地で、またぎが傷を癒やしたという阿仁の打当温泉、県内の観光資源が豊富なルートなんですね、北から南にかけてのこの百五号というのは。 このほど、峠道を含む街道の愛称というものが、秋田マタギロードというふうに名づけられました。またぎ文化を育んだ豊かな自然に触れる街道にしたいという地元の思いが、強い思いが込められております。
ですから、猟師の組も、山に入ってもどうせとれないから山に入りたくないという声もあるんです。ですから、農林省としては、入ってとれなくても日当分ぐらいは出しますから、とにかく山に入ってくださいと。もともと、分母として、猟友会の方々の構成メンバーも高齢化して減っていますので、人数が少ない上に山に入っていただかないのでは、それはとれませんので。
本来でしたら、猟師さんが血眼になって山野を駆けめぐって狩猟をしていた時代もあったものでありますけれども、動物たちもなかなか浮かばれないというふうなことで、ほとんどが廃棄というふうなことになってしまっておりますが、このジビエの消費拡大についての現在の政策をお聞かせいただければと思います。
ジビエの利活用の促進のためには、前回の質疑でも取り上げさせていただきましたが、ジビエカーの導入であったり、自分でさばくことのできない猟師の方には、さばき方を教えるか、さばくことのできる方とうまく連携してもらうことが必要だと思います。 また、販売ルートの確保も重要な課題かと思います。猟師の方から担い手不足のお話をお聞きしましたが、高齢化だけが問題ではないと感じました。
私も、猟師の方から鹿やイノシシのお肉をいただいたことがございますし、実は本日も、地元の方から、有害鳥獣として駆除をされた鹿肉をおいしく食べるための健康ジビエ料理教室にも誘われておりました。本日の十一時から十四時の料理教室ということで、参加はかなわなかったのですが、ジビエの利活用の促進のお取組の一つとして、今後、私も、日程が合う日がありましたら参加させていただこうと思っております。
さて、イノシシの被害が深刻になる一方で、全国的に猟師、いわゆるハンターの数の減少や高齢化が問題になっております。 地元の茨城県では、猟友会の皆様方の献身的な御尽力によって、これまで長年の間に蓄積された経験やノウハウを活用し、安全かつ適切な狩猟が行われておりますが、今後、これまで培ったまさに猟の伝統の職人の技術をどうやって後世に伝えていくかを考えていかなければいけません。
御承知のように、原発事故で、猟師の方にも地元にもそういった責任はないわけでございまして、そういった全頭検査の体制をつくるには、地元の自治体負担、当然あると思うんですよ。そういった負担をなくすために、むしろこれは、地元からそういう要望があったときは国の方で設置できるような、ただ、実際、事故が起きてもう七年たっているわけですよ。
○古川(康)分科員 今の局長のお話ですと、やはり処理施設に持ち込まない場合には千円下がるということになるわけでありまして、現場に出ている猟師さんの立場からすると、去年とことしと同じことをやっているのに、ことしについては千円下がるということになるわけですね。
イノシシ関係でありますけれども、職員一名、常勤役員六名とありますけれども、これについて、常勤役員は猟友会、兼業か専業かは別にして、いわゆる猟師の皆さんたちが専門的知識を持ってそこに入っていただいているということです。ですので、済みません、手元に資料がありませんので答えることはできませんが、給与等はないというふうに思っております。ほとんどボランティアだと聞いております。
猟師の皆さんが減少してきてしまっていて高齢化も進んでいるという中で、本当にこの鳥獣害、中山間地域であればあるほど大きな問題であるという御指摘をいただきました。 そんな中で、先日報道で見付け、おっと思ったんですけれども、この新たな狩猟の担い手として今狩りガールが大変注目を集めているという記事でありました。山ガールから今度は狩りガールかという展開なんですけれども。
また、ふんの密度、鹿は小さな豆のようなふんをまとめてやりますけれども、そういったふんがどの程度あるかという密度、さらには猟師が山に入って、捕獲しないまでも、どのぐらい鹿を見たかという目撃の情報、こういったものが生息密度に関するデータでございますので、こういったものを用いることで精度を高めていくことが可能と考えております。
信濃毎日新聞、長野県の新聞ですけれども、そこに、「猟師になりたい!」と。吉田委員は代表質問の中で、猟師になったという本の紹介をされましたけれども、これは、なりたいといって、ずっと連載が数カ月続いているものなんです、二十回、二十一回。毎週月曜日に載るので、おもしろく見ているんですけれども、ここにいろいろなことが書いてあるので、参考になるので見てください。 「猟師になりたい!」
(拍手) 「ぼくは猟師になった」という本を御存じでしょうか。著者は、千松信也さん。京都大学在籍中に狩猟免許を取得し、先輩猟師から伝統的なわな猟、網猟を学んで、運送会社で働きながら、今も猟を続けている方であります。
森林の荒廃、里地里山の撤退、衰退、過疎化の進行などの結果、鳥獣の行動範囲と農地や集落の境があいまいになってしまったこと、猟師さんの減少で狩猟圧が低下したことなど重要な要因だろうと思います。この特措法の十四条で、国と都道府県に被害の状況、鳥獣の生息状況等の調査と、その調査結果等を踏まえた被害原因の究明を義務付けたという理由もそこにあると思います。
競技用のライフルなどを所持しておられる方は、それは射撃場でしか撃てないわけですから、そうしたら射撃場にしっかりかぎを掛けて、そこを警察官が定期的に立ち寄りをするような、そういう射撃場で共同保管してもらうとか、一定の銃砲店に登録をしてそこで共同保管してもらうとか、そういうことを、費用の問題、警察署で保管するということになるとこれをどう取るかという問題はあるかもしれませんが、発想を変えて、まあ鳥獣被害等で猟師
この捕獲するための猟師さん、またその許可というようなことも、なかなかお年寄りになっているということも聞き、危ないこともあったとか、若しくは動物の方にもう振り回されていると、こういうお話も聞いているわけでございます。 生産局長にお聞きします。
猟師が昭和五十年ごろ五十万人いたのに、今は十五、六万まで減っておりまして、シカやらイノシシは、散弾銃ではぱらぱらと当たるだけですから、ライフルでないと退治できないわけですね。そのライフル銃が猟師が持つということについて余りうるさく、十年たたないと許可はしないというようなことはもう理不尽なことである。
それから、猟師さんに撃ってもろうたらどうやと、それぞれ言うてもらうわけですね。そうすると、今、確かにシカ撃ちに猟師が出る、でも、昔SARSという病気がはやってから、野生動物の肉というのは全く売れないんですよ。今、シカがわなに入った、わなの許可も簡単になったから。これは入ったら埋めなならぬ。そうすると、山里のところとか山の上でシカやシシが埋められる場所というのは限られておるんですね、場所的には。
だから、確かに猟師さんもいていただくんですが、山へ上がって猟師さんが鉄砲を撃ったら、イノシシやシカが落ちてくるのと違うて人が落ちてくるんですよ、足場、しっかりしていないから。もう高齢者の方々にやってくれというのは不可能や。年寄りは、もうじき死ぬるから辛抱しておくわと言うておるんですよ。そうすると、そこに人が住まなくなってしまいます。
鳥獣による被害の増大は、特に中山間地において過疎や高齢化が進み、人間の活動が活発さを失っていることや、これまで鳥獣の管理に大きな役割を果たしてこられた猟師の方々の数や活動が減少していることが大きく影響しています。 こうした状況の中、生物多様性の確保と鳥獣による被害への実効性のある対応の両立は喫緊の課題となっており、今回の改正がそうした要請にこたえるものになるかどうか、大変注目されました。
捕獲の技術者、猟師がもう年取ったというのはみんなが言っているわけです。今のうちです。被害防除の技術者、これは農業改良普及員も頑張っていただいております。営農という観点でも、農業技術の能力を持っているという意味でもこれは重要です。
そのことをやっぱりきちっと御認識いただいて、そのための少なくとも調査のできるスタッフがそこで活躍できるぐらいの予算と制度、体制の整備というのはしていただかないと、この計画は全く無駄なものになってしまっているということをまず申し上げたいということと、それから計画を作った後の実行の段階で、先ほど来、何度も申し上げますが、正に猟師さんいなくなっていますから、例えば我が県に何頭、例えば一万頭いるからそれを五千頭
これは、ですから、わな猟師さんにしてみると、自分が工夫して作ったわなで獲物を捕らえるという楽しみがあります。ですから、いろんな工夫をしていろんな仕掛けで現場で楽しんでいらっしゃいますが、それが錯誤捕獲を犯すとかといういろんなことになります。
○参考人(羽澄俊裕君) 恐らく地域の現場において、これは猟師の皆さんの中でも縄張意識が非常に強い世界の、山奥のそういう世界の問題でございますので、そういう情報というのはなかなか表に出てきにくい面がありまして、そのための実態調査というものもなかなか行いにくいという。
古くは、会津から上州に抜ける場合のショートカットをする際に、尾瀬の比較的歩きやすいところを歩いたというようなことも言われていますし、また猟師の方が歩いたと。結局その中で比較的歩きやすいところを選んだようですけれども、やはりぬかるみがあるということで、その部分を中心に木道を引いたということでございまして、何か決して特定の会社の管理のためではないというふうに承知をしております。